アコム過払い金請求の司法書士への無料相談【体験談】

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私はホリエモンや村上ファンドなどで株式投資が盛んになる
ちょっと前の時代にデイトレーダーとして生活していました。

しかし、デイトレーダーとしての生活は約2年で幕を閉じる
ことになりました。
トータルすると約1200万円の損失となり、毎日のように
追証の請求がきていました。

その損失額は自分の手持ち資金では補うことができず
クレジットカードのキャッシング枠だけでは足りず
アコムとモビットの消費者金融にも借り入れをしました。

当時はまだ改正貸金業法が施行される前だったので
アコムは200万円、モビットからは240万円をマックスで
借り入れることができました。

もしも改正貸金業法が施行されたあとに
この借金を負っていたら
現在、私はこの世に生きていられたかわかりません。

毎日2000円近い利子が積み上がっていく中、
精神的に苦しい日々が続きましたが
生活を切り詰め、必死に働き
何とか3年かけて全額返済することができました。

全額返済してから約5年ぐらい経ったと思います。
先日、歯医者での待ち時間に読んでいたスポーツ新聞で
過払い金請求の広告を見ました。

過払い金請求が出来ることはニュースなどで見たことがあり
知っていましたが、実際に借入履歴などは覚えておらず
借りたり返したりが続いていたので、自分には無理だろうと
思っていました。

広告を見た限りだと、そんな自分でも過払い金請求が
できそうな感じでしたので、ものは試しと言うことで
司法書士事務所の過払い金請求の無料相談に行ってきました。

まずはインターネットで司法書士事務所のサイトに行き
無料相談の予約電話番号を確認して電話しました。

メールでも相談できるとのことでしたが、話した方が
手っ取り早いと思い、電話予約にしました。

電話予約では、借入状況や借り入れをした消費者金融名などを
ヒアリングされ、過払い請求ができそうだということで
実際に事務所にて詳しくお話を聞くことになり
相談日の予約をしました。

翌日、予約時間に司法書士事務所がある新宿のビルへと
行きました。
有名な会社がたくさん入った有名高層ビルの上階にあったので
結構儲かっているんだろうなぁなんて感じながら
事務所へと向かいました。

事務所に着くと、相談ブースに案内され、調査用紙のようなものに
個人情報や借入情報などを記入しました。

その調査用紙を見ながら、案内人に記入内容についてヒアリングを
受けた後、実際に司法書士の先生との面談になりました。
司法書士の先生は40代ぐらいのデキルって感じの男性でした。

面談では、私が借り入れをしていたアコムとモビットのうち、
モビットは法律に則った金利なので過払い金請求の対象外ということを
告げられました。
そのためアコム1社に絞って過払い金請求を立てることになりました。

まずは過払い金請求にかかる料金についての説明を受けました。
私の場合は全額返済が完了しているので、基本報酬は5000円(1社のみ)でした。
全額返済しておらず、債務が残存していると50000円と高額になります。
ちなみに、この料金体系は私が行った司法書士事務所の場合です。

基本報酬以外にかかる料金は、アコムとの任意交渉にて
過払い金を回収できた場合には回収額の20%が成功報酬になります。
もしも裁判代理になった場合は回収額の25%、
裁判所に本人が出廷になった場合は回収額の22%が成功報酬になります。

その他の費用は通信費が2000円、収入印紙代、予納金、交通費など実費、
裁判になった場合の日当が20000円ということでした。

知っておかなければいけないことは、司法書士は弁護士と違って
140万円以下の過払い金の回収しか交渉権が認められていないと
いうことです。
過払い金が140万円を超えた場合、司法書士よりも弁護士に
最初から依頼した方がいいみたいです。

担当の司法書士の方から報酬基準の説明を受けた後、
委任契約書にサインしました。
面談の時間は約40分ぐらいでした。

どのくらいの金額が過払い金として手元に戻ってくるのか
過払い金請求計算をするのに約1ヵ月後ぐらいにわかるそうです。

それからお互いの妥協額を決めて示談でまとめるか
裁判を起こして過払い金の全額を回収するかの判断をするとのことでした。

最終的に過払い金が自分の口座に振り込まれ
過払い金返還が完了するまでに約半年かかるそうです。

もともと過払い金は返還されないと思っていたので
1円でも戻ってくればラッキーぐらいの気持ちだったので
のんびりと待つことにします。
委任契約書にサインしたあと、私のアコムのカードは
司法書士によりハサミが入れられ使用不可になりました。

過払い金請求をすると、もう一度アコムにお世話になることは
ハードルが高くなるようです。
この点は過払い金請求をする上でのデメリットだと思います。

改正貸金業法が施行されたあと
アコムの借入限度額が50万円まで減額されていたので
それほど大きなダメージではありませんが
やはりいざというときの保険を失うことは残念でした。

その辺は過払い金返還請求を考える上で
今後その消費者金融にお世話になることができないという
デメリットを理解しておくことも大事だと思います。

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